セラピストのためのスキルアップ講座・サロンワーク術

価値ある技術と差がつくサロンワークを。都内・横浜で各種講座開催中。

お金をつかうべきところと、節約してよいところ。

サロン運営には、細々とお金がかかります。

 

ベッドやタオルウォーマー等大きな物は、はじめに揃えてしまえば長い間使えますが、オイルやタオル等の消耗品は、なくなったら追加しなければいけないし、古くなったら買い替えも必要です。


特にアロマオイルなんかは、品質にこだわるとキリがないですよね。

何種類も揃えるとなると、それだけでけっこうな金額になってしまいます。


でも、アロマテラピーのお店だったら、そこは決して妥協できないところ。

 


ここで、お金をかけるべきところ、節約して良いところを考える必要が出てきます。

  

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〜これは、とあるサロンでのお話です〜

 

そのサロンでは、オイルマッサージやフットマッサージを受けるとき、最初にフットバスがついてくるのですが、以前はアロマオイルのとてもいい香りでした。

季節ごとに違った香りにしたりしてくれていたそうです。

 

ところが久しぶりに来店してみると、アロマオイルではなく、どこにでも売られている一般家庭用の入浴剤に変わっていたそうです。

そして、お客さまはそれをとても残念に思ったそう。

 

わかります、その気持ち。

たしかに温浴効果アップかもしれませんが、そういうことではないんですよね。


ちなみに、私はこの入浴剤を責めているのではありません。

全くもって入浴剤に非はありません。

 

ただなんでしょう、

この、お客さまが否応なく感じてしまうグレードダウン感・・・。

 

 

昔に比べて気軽に利用できるようになったとはいえ、サロンに行くことってやっぱりちょっと贅沢というか、特別なことだと思うのです。

 

私もいまだに「今日やっと行ける!」と思うと、わくわくするし、すごく楽しみな気持ちになりますもの。

 


ましてや、そのサロンが

「忙しい日常を忘れ、いつもより少しだけ贅沢な空間で癒されてみませんか?」

なんてキャッチコピーを堂々と掲げていたとしたら、ますます残念な気持ちになってしまいますよね。


日常を忘れるどころか、お湯の香りを嗅いだ途端に「あれ?お風呂掃除してきたっけ?」とか、むしろ現実に引き戻されてしまうという。

 

念のためお伝えすると、フットバスにもこだわって、良質なアロマオイルを使ってくださいと言っているのではないです。

ここは工夫次第でいかようにもできます。

 

どうせ無料で提供しているものだからという気持ちで、中途半端な手抜きを始めると、

ちょっとしたことで、お客さまが離れるきっかけになってしまうことがあります。

 

こういった些細なことでお客さまの足が遠のいてしまうのは、本当にもったいないことです。 

 

なんでも高品質・高価なもので揃える必要はありません。

節約を考えることは経営する上でとても大切なことです。

それでもやはり、お客様に直接触れるものから、優先的に使ってほしいと思います。

 

そして、お店のコンセプトや提供しているメニュー、いただいている料金、すべてを踏まえて、お金の使い方を考える必要があります。

 

 

ここで付加価値がつくかつかないかも大きく影響してきます。

もう一度見直してみましょう。

 


発信しているサロンイメージと現実にギャップはありませんか?

 

 

 

 

本日もお読みいただきまして、ありがとうございました。